私は、小さい頃から「香り」がするものは大好きで、何でもクンクン匂いを嗅いでました。
社会人となり、念願の「お香」を手に入れる事ができました
ずっと昔、天正(1573~1592年)の時に香具師として、ただ1人宮中にお出入りを許された方、高井十右衛門さんの歴史ある、お店で購入しました。
因みに、香炉は金沢県で購入しました。
香木は、必要な量を削って使うのですが、実際に使用したのは1~2回だけでした。
勿体ないですね…。
でも、とてもお高い香木で、焚く事が出来ませんでした。(貧乏性です)
相変わらず、クンクンしていただけで、実際に焚いていたのは、生木(白檀)をカットしたものでした。
それから、何十年と経った今、桐の箱を開けて見れば、香木の包み紙も変色していました。
時代を感じますね。
香木の香りは?というと、色んな香りがあった筈ですが、伽羅の香りしかしません
お墓にまでは持って行けないので、3回目の成人式の日に、お香を焚きたいと思っていますが、香りがあるかな…(笑)