ハーブティーは、乾燥した葉っぱやフレッシュ(生)な葉っぱを使って、お茶として飲みますが、その他にも色々アレンジして使うことが出来ます。
本日は、ハーブティーのアレンジ法について、お伝えいたしますね。
目次
ハーバルバス(Herbal Bath)
日本語では、ハーブ(鎮静・高揚作用などがある有用植物)を入れた風呂です。
日本でも、5月の節句時に菖蒲風呂や、冬至の時に柚子風呂がありますね。
同じように、ハーブ(フレッシュまたは乾燥)を使って、入浴剤として使用することが出来ます。
フレッシュな葉を使用する場合
ハーブを水でよく洗い、そのままお風呂に浮かべます。
この時、輪ゴムなどで束ねると、後片付けが楽です。
レモンバーム・ミントバーム・アップルバームなどのハーブは、庭先でよく育つので、気軽に使用することができます。
ローズマリーも若い芽が出たころに、摘んで使用するのもGOODです。
(フレッシュ)ハーブの量は、1,5カップを目安に入れてくださいね。
乾燥ハーブを使用する場合
そのままハーブを湯船に入れてしまうと、お肌にベタベタと付いてしまったり、お風呂の掃除が大変になります。
目の細かいストッキングや、お茶用のパックにハーブを入れてから、湯船に入れてくださいね。
ハーブの量は、10~20グラムです。
ヘアトニック
フケや頭の臭いが気になる時に使います。
ハーブは
- ローズマリー
- ジャーマン・カモミール
- ラベンダー
などがオススメです。
ポット(300ml)に小さじ3杯のハーブを入れて、お湯を注ぎます。
お湯が冷めてから使用します。
使い方は、ハーブが浸出した水を、直接手に取り、地肌にすり込むようにマッサージをします。
化粧水
ポット(300ml)に、ハーブ小さじ3杯を入れて、お湯を注ぎます。
ヘアトニックと同じように、お湯が冷めてから使用します。
ニキビ肌の方は
- ペパーミント
- セージ
- ラベンダー
乾燥肌の方は
- ジャーマン・カモミール
- マリーゴールド
- ローズマリー
普通肌の方は
- ハイビスカス
- セントジョーンズワート
うがい薬
ポット(300ml)にハーブを小さじ2杯~3杯を入れて、お湯を注ぎます。
こちらも冷めてから、使用します。
うがい薬として、使用するハーブは
- アニスシード
- エキナセア
- エルダフラワー
- フェンネル
- タイム
などが、風邪の季節や喉が痛い時にオススメです。
また、「ハーブティーを買ったけど、味が好きじゃないわ」と、思っているハーブティーがありましたら、上記の方法で使ってみてはいかがでしょうか。