心とカラダのブログ

ブラックペッパー

黒こしょうから採取される精油です。

古代ローマ時代は、銀と同じ貨幣価値を持った、万能スパイスです。

インドとヨーロッパの間で、重要なスパイスとして扱われ、オランダ・フランス・ポルトガル間で、何度もコショウを巡り、海戦が勃発していたそうです。

目次

香り

スパイシーで、スッキリとした香りです。

料理用に使うブラックペッパーより、穏やかな香りです。

主な成分

  • βカリオフィレン
  • αピネン
  • ファルネセン
  • リモネン

作用

  • 胃粘膜保護作用(βカリオフィレン)
  • 食欲増進・発汗(αピネン)
  • 抗炎・抗掻痒(ファルネセン)
  • リラックス・食欲増進(リモネン)

 

この精油は、香りを嗅いだ瞬間から、お腹がグーと鳴ってしまうほど、お腹の動きが良くなります。

特に、食事前お腹が空いていると自覚してない時に、嗅ぐと効果があります

他にも、痛みを抑えたり、血液を集め温める(引赤作用 いんせき さよう)があります。

オススメのブレンドオイル

肩こりの時⇒ ブラックペッパー + レモングラス

レモングラスには、リラックス効果があるので、ガチガチの肩を緩めます。

ブラックペッパーで身体を温め、痛みを和らげます。

 

お腹がもたれる時⇒ ブラックペッパー + 柑橘系(スイートオレンジ・レモン・グレープフルーツ等)

柑橘系の精油は、消化器系の働きを良くしてくれます。

 

便秘の時⇒ ブラックペッパー + マジョラム

マジョラムには、うっ滞除去作用や自律神経を整える作用があるので、便秘の時にはブラックペッパーとブレンドをして、お腹と内股に塗布します。

精油濃度は、1%です。

植物油と希釈し使います。

 

科名 コショウ科
学名 Piper nigrum
産地 インド・マダガスカル・スリランカ・シンガポール
採油方法 果実・水蒸気蒸留法
揮発速度 ミドルノート

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