身体を温め、眠りに誘うハーブとして、使われています。
名前の由来は、ラテン語の「より大きい」という意味を持つ、majorから名前が付けられたそうです。
料理用のハーブとしても使われていますが、古代ギリシャ時代では薬草として使われていたようです。
冷え性や、筋肉疲労を和らげたり、鎮痛・鎮静・抗菌作用があり、お腹(腸)の不調も整えます。
また、血管を拡げる作用があるので、高血圧の方に期待が持てます。
成分と作用
- テルピネン-4-オール
鎮静・鎮痛・抗菌作用があります。 - γテルピネン
うっ滞除去作用(血液・リンパ液などが、滞っているのを除去する作用) - サビネン
殺菌・抗炎症作用 - p-シメン
抗菌作用
香り
スパイシーでスッキリとした香りです。
温める働きがあるので、冷え性の方にオススメです。
科名 | シソ科 |
学名 | Origanum majorana |
産地 | エジプト・スペイン・イギリス・ハンガリー |
採油方法 | 花・葉 水蒸気蒸留法 |
揮発速度 | ミドルノート |